
Butter 著作権問題
米ビルボード7週連続1位をキープした大ヒット曲「Butter」の盗作疑惑を、所属事務所が一蹴しました。
BigHit Musicは22日、「Butter」について「すべての著作者から曲に問題がないことを確認する手続きを経て、最終作業及び発売された曲」とし「現在も権利面で問題になる部分はない」と立場を明らかにしました。
また「著作権と関連して問題があるという主張については認識している」としながらも、「だとしても音源の権利は相変わらず”Butter”に属するという点を申し上げたい」と付け加えられています。
「Butter」はメロディーの一部に対する盗作疑惑や、過去に出た海外の曲でも使われたという「二重使用」問題が浮上。
オランダ出身ミュージシャンのルカ·ドボネアが昨年発表した「You Got Me Down」と「BUtter」のリフレーンの一部が類似しているという主張がオンラインで議論を呼びました。
ドボネアは自身のSNSに2曲を比較する映像を掲載し、コメントで「BUtter」作曲陣の1人であるセバスチャン·ガルシアからこの部分のトップライン(メロディー)を2019年に購入したと主張。
似てると指摘されたサビ部分がルカ・デボネアによってアップされています。
https://fb.watch/6Wa0znELOa/
「Butter」はBTSが今年5月に発表した2曲目の英語曲で、ガルシアをはじめとする海外プロデューサーとリーダーのRMが作業に参加。
ただしRMの場合、作曲には関与せず、今回の問題とされるリフレーンではなく、ラップパートなど一部の部分の作詞にだけ参加した状況なので、今回の事案とは無関係です。